2008年02月11日

排骨の唐揚げ風鶏唐 

小学生の頃、家族でよく横浜に行きました。
これといって目的もなく、山下公園や中華街、元町をブラブラ歩いたものです。
親がお出掛け好きで、色んな所に連れて行かれたんだけど、目的のないお出掛けは、
子どもにとってはこの上なく退屈。
でも、横浜に行けば、お昼を中華街で食べるから、それが楽しみでついて行ってました。

中華街では、特に決まった店はなく、いつも入るお店は違っていました。
でも、私が注文するものは必ず決まってた。
それは、排骨麺(パイコー麺とかパーコー麺とか読む)。

排骨は、豚の骨付きあばら肉のことで、いわばスペアリブ。
その肉に、何やら複雑にスパイスが入った粉がまぶされ、揚げてあるわけなんだけど、子どもの頃感じたのは、ほんのりカレー味。
でも、単なるカレー風味の唐揚げじゃない。
分厚くて大きなその排骨の唐揚げが、ラーメンの上に乗っかってるわけです。
ラーメンはどうでも良くて、少しスープが染みた排骨の唐揚げがたまらなく好きだった。

その当時、近所の中華屋さんには排骨麺がなかったので、中華街に行った時にしか
食べられないと思っていました。
私にとって、排骨の唐揚げは中華街の味なんです。

中学生ぐらいになると、私は、親と一緒に出かけるのを嫌がり、
それから次男を妊娠するまで、両親と横浜に行くことがなくなりました。


ここ数年、子どもの頃を思い出し、あの頃食べた排骨の唐揚げが食べたくなって、
メニューにあったら注文してみるんですけど、何処のお店も全然ちがーーーう!

これ、味のないただの唐揚げじゃん?
カレー風味とは言い切れないあの香りはどーした?

ダメだ。
最近の排骨ときたら、全然なってない。
あの頃の味はどこ行ったんだーーっ!

ガッカリもいいところ。
嘆く嘆く。


そんな嘆きが排骨の神に届いたのでしょうか。
一昨年、ふらっと入った地元の台湾料理のお店のメニューに「排骨の唐揚げ」があったので、またハズレかもしれないと思いつつ、注文してみたら…。




キターーーーーーーーーーーッ!



排骨生きてたーーーーーーーーーっ!



あの中華街の味とおんなじーーーーーーっ!



もう大感激でね、その店には頻繁に通いました。
しかし去年、作る人が替って、その店の味は全て変わってしまい、排骨の唐揚げも
メニューから消えてしまってたんです。

ああ、またあの味が私から離れてく。
排骨の神に見放された。


いや違う。
神は私の中にいる!
ってことで、思いついた。
自分で作ってみようと。
なんで今までそう思わなかったのか。

ほんのりカレー風味だべ?
だったらほんのりカレー粉入れてみようと。
でも、その他の複雑なスパイスは何なんだろうと。

ん?スパイス?
スーパーの粉類コーナーの前で足が止まった。





 これでいんじゃね?

 だって、香り高いスパイスって書いてあるよ?




よし、これでやってみよう!

香り高い数種のスパイスが入ったから揚げ粉に、ほんのりカレー粉、ほんのりガーリックパウダーとあらびき胡椒を混ぜた衣で、はじめは豚カツ用のロース肉で作ってみました。

おーーー!
こんな感じじゃん!
いいじゃんいいじゃーん!

美味しかったです。
結構近かったですよ、中華街の味に。
ああ、これであの味がいつでも食べられるのね。

特にスペアリブじゃなくてもいいみたいです。
なので、次は鶏肉でやってみました。
鶏肉だと、お肉がもっとジューシーでしょ?
絶対美味しいんじゃないかと思ってね、作ってみました。
そしたら家族に大評判!
それまで、お醤油・お酒・にんにく・生姜に軽く漬けて、小麦粉まぶして揚げるのが我が家の唐揚げだったんですけど、最近では、唐揚げと言えば排骨風。
キッチンでこれを作ってると、みんな口笛吹くぐらい好きです。


 お肉揚げる前に、まず、こいつらを素揚げして。
 にんにく 適量 みじん切りorスライス
 ネギor小葱 適量 小口切り
 鷹の爪 適量 小口切り



盛つける時、唐揚げの上からふりかけちゃう。
油にほんのり香りをつけるのと、あとは彩りかな。


レシピブログみたいになっちゃったけど、まぁいいか。
よし、今夜は唐揚げです!
新じゃがも一緒に揚げちゃおう。

実は、これをチビチビチビチビ書きながら、写真撮りながら作ってたんです、唐揚げ。

で、出来ましたー!
鶏肉4枚分だから、てんこ盛り。
ちっとも美しく盛り付けてませんが。



最近では、すりおろしたニンニクとカレー粉少量を
予め、お肉になじませ30分程置いておいてからから揚げ粉をまぶして揚げたりしています。
こちらは、にんにくの味がしっかり効いて、パンチが出ます。
17:19
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